行政と司法

 行政と変換しようと思ったら、暁星と出てきた。
明けの明星のことだ。次の総理は誰だろう。
雲がかかっていて暁星が見えない。

 

 法学の本を読んでいたら、近世までは行政と司法は法の執行を行う点で共通性をもっているから、本質的には同じものだと見なされていたという文章を読んだ。確かに法解釈を伴うという点で同じかもしれない。法解釈にまつわる話で二冊読みたい本が出てきた。法律なんて勉強したこともないし、今回初めて法学の本を読んでいるので、行きつ戻りつ読んでいる。図書館に勤めていると、著作権の問題によくぶつかる。実際には効力がないんじゃないのかというような条文もある。法学を勉強したら少しは理解しやすくなるだろうか。

・『法廷における〈現実〉の構築―物語としての裁判』
・『法解釈の言語哲学クリプキから根元的規約主義へ』

読んでみたいのはこの2つ。一応法律関係だけども、どっちかというと哲学の本なのかもしれない。法哲学という言葉もあるようだし。もうちょっと具体的な判例も見てみたい。概説ばかりだといまいちしっくりこない。