U40開催趣旨について。(追記)

主催者のひとりのご意見を読んだので、
これについてちょっと付け足しを。

開催主旨についてだいぶわかりやすくなりました。
ありがとうございます。
とりあえず「前向きにいこうぜ」ってことだと飲み込みました。

 でも、以下の部分はイベント運営をする上の決断としては妥当だと感じますが、委託問題に直面しているひとりの内部職員としてはすこし残念でもあります。

U40は、アルバイトさん、委託スタッフ、指定管理者スタッフなどなど、図書館に関わりのあるすべてのヒトが集う会にしたいのです。だから会費1500円なのよ。

委託問題を口に出せば、その人たちと、正規職員との間でどうしても溝ができるでしょう。でも、未来の図書館像を描く上で、こんな溝が必要ですか。

むしろ、彼ら彼女らの話をどんどん聞かないといけないではないですか。

だから、委託問題などの雇用問題は禁止なのです。

 私は図書館の未来(夢?)のひとつの選択肢として委託を考慮すればいいんじゃないかと考えているので、すべての人が集い、そこに溝があるからこそむしろ委託問題を語りたいなと考えてしまいます。
 溝があるのはそりゃそうなんですが、でもせっかく集まるんだから立場を超えて、フラットに語り合いたいなと。ただし、「愚痴らずに」とかを開催趣旨としていれとくのは前提ですが。
 でもさっきも書きましたが、イベント運営としては上記の判断は妥当なのかもしれません。イベントの目的を達成するためには、話す姿勢をコントロールするよりは話す内容をコントロールするほうが実効性は高そうだし、わかりやすいですしね。
 
 ただ、委託問題で思考停止するのではなく、委託問題から思考開始する。そんな考えの人間もいるってことを一応書いておこうかなと思っただけです。