U30のひとりです。

なんかこんな論争があったようで。
でもなんでこんなに論争になるのかよくわからないです。
わからないので久々に書いてみます。

 出る杭は打たれるなんていうのはどこの社会にでもある話だから、ベテランに杭を打たせないようにというのはそんなに不思議な配慮じゃないのでは。むしろ閉塞感が叫ばれる業界では必要な配慮かもしれないですね。
 打たれようがつぶされようが戦い続けるなんてそんな気骨のあるやつばかりいる業界じゃないし、図書館業界の人のかなりの人々が行政の人間なんだから前例主義が跋扈してて、同調圧力が強いのは予想できるのではないでしょうか。
 もしこれまで杭が出てきたときにそれ以外の人間が杭とフェアに議論してきたのなら、いま図書館業界はこんなにあせってないでしょ。人、もの、カネが充足してて文句も言われなかった組織が、労力を使ってゼロベースで議論するなんてことをするはずがないと思いますよ。
 あと、集まると愚痴になるのは図書館業界でも、それ以外の社会でも日常的なことだろうから、明るい話って限定するのもそんなに不思議ではないかなと。ただ、「明るい」という言葉は説明不足だし、誤解を招くと思いますけど。

 それともう一個再認識したのは、外部委託ってずいぶん嫌われているんだなあということ。暗い話の代表として出てきていますからね。