昭和40年代の図書館マーケティング
図書館がマーケティング?
で、実際やってんの?
やってないよな。やってない。少なくとも私はやってない。
先日、とある大学図書館の古い図書館報を読む機会があった。
昭和40年代のものだったと思う。(詳しくは忘れた。メモすんの忘れた。たしか昭和48年くらい)
図書館員の執筆した記事が載っていた。
そこに書かれていたことは、もっと利用者の声を聞いて、利用者がどんなものを望んでいるのかを調査して、業務に活かそうという話だった。
そう、結局今と同じこと言ってる。もちろん当時はいまほどマーケティングは重要視されていなかったのかもしれないが、でも当時から議論されていたとすると、ちょっとぞっとする。
必要だと認識されているのに実行できないのは、危機意識が欠如(つまり、「忙しいからできない」ということ)しているからだろうか。新しいことやろうとすると、それはもういろんなことがつきまとってくるので。つまりまあ、仕事増えるじゃんと。もうこれ以上無理ですと。現状維持第一主義。それを吹き飛ばす、やんなきゃ給料もらえないみたいなのがあれば違うだろうが。*1